パリ・セーヌ・パス
- サントシャペルとコンシェルジュリー
- オルセー美術館
- セーヌ川クルーズ+オーディオガイド
車いす利用可
現代のパリはブティック、自転車、バゲットなどで印象的ですが、中世のフランス王の住居であったシテ宮殿にある最も興味深い歴史上の2か所のランドマークで、タイムスリップを楽しみましょう。魅惑的なステンドグラスの窓があるサント・シャペル教会にはキリストの棘の冠があり、コンシェルジュリーはマリー・アントワネットが過ごした・・・というより投獄された場所です!
かつてのフランスに関わる、驚くべき2つのモニュメントを見てみましょう ー 圧巻のステンドグラス窓がある13世紀の教会、そしてフランスの王族の住居であった中世の王宮です。注:すべての訪問者はセキュリティチェックを通過する必要があります。
シテ島に誇らしげに立つこの小規模な礼拝堂とユネスコ世界遺産は、ルイ9世の命により1248年4月26日に聖別されました。王は、キリストの荊冠を含む自身の宗教的遺物のコレクションを収容するのにふさわしい場所を求めていたのです。
このゴシック様式の礼拝堂は、旧約聖書と新約聖書に登場する1,113のシーンを描いた豪華な15のステンドグラスの窓のコレクションと、教会のパトロンであるルイ王を際立たせたパリへの聖遺物の移転を描いた窓枠で知られています。晴れた日には、これらの窓から陽光が差し込み、これまでパリに降ったあらゆる雨のことを忘れさせてくれます。
この中世の王宮は、14世紀末のフランス王が放棄したもので(ルーブルやヴァンセンヌ城に住むほうが魅力的だったのでしょう)、その時点でこの場所は、牢獄と革命裁判所になる定めとなったのです。ここはフランス革命における主な牢獄の1つで、当時は「ギロチンの控えの間」として知られていました。
この名は、ここに収容された最も有名な人物、マリー・アントワネット妃にまさに当てはまります。サル・デ・ガルド(衛兵の間)と巨大なサル・デ・ジャン・ダルメ(兵士の食堂)を歩きながら、投獄された彼女の気持ちに思いを馳せましょう。彼女を記念したチャペルは、改修時にその独房の跡地に建てられたものです。
過去にタイムスリップできる拡張現実ツール「Histopad」で、中世と革命の部屋(そしてもう消え去った空間も)を探索してください。
サント・シャペルとパリにある他のお気に入りを組み合わせませんか?一緒の方が良いものもあります。