メトロポリタン美術館（ザ・メット）のチケット

もしあなたがニューヨークを訪れるなら、おそらくこの偉大な内輪の議論に参加していることでしょう - どの美術館に行くべきか？MetとMoMAのどちらを訪れるべきか？それぞれ独自のセールスポイントがあります。Museum of Modern Art (MoMA) には20世紀の傑作が豊富にあり、モダンアートが好きなら、この街でこれ以上の場所はありません。

マグリットよりもミイラが好きという方には、メトロポリタン美術館（The Met）のチケットの方がお薦めです。メットのカタログには、世界史を考慮したコレクションが網羅されており、それは間違いなく他の追随を許さないほどです。そして忘れてはならないのは、いつでも両方を訪れることができるということです。

この美術館の膨大なコレクションのハイライトは、あなたご自身が何に興味があるかに依存しています。このザ・メットのチケットで、信じられないほど多岐に渡る文化と時代の芸術や工芸品を鑑賞できますー誰もが、自分が楽しめる何かを見つけられると言っても言い過ぎではありません。

メットで最も印象的な展示の1つは、紀元前15世紀にまで遡る古代エジプトの寺院、デンドゥール神殿です。これがメットに運ばれたいきさつには興味深いものがあります。ユネスコはアスワン・ハイ・ダム建設時にこの史跡を保存したいと願い、そのためこの神殿はエジプトで解体され、ニューヨークで再建されました！

ワールド・アートの印象的なコレクションに加えて、エマヌエル・ロイツェの「デラウェア川を渡るワシントン」など、誇り高きアメリカの歴史を垣間見せる作品もここで見る事ができます。

ニューヨーク州の居住者、またはニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット州いずれかの学生である方は、ラッキーです ー 自分が払いたい額を支払って入場できます。ただし、自分の居住地を証明する有効な身分証明書の持参をお忘れなく。

12歳未満の方、またこの美術館の会員・後援者の方は入場無料です。

入場料の全リストはこちらからご確認いただけます。

ザ・メットを探検するには、少なくとも数時間は必要です。結局のところ、ザ・メットのコレクションは人類史のほとんどの部分をカバーしています。最善の心構えは、広い心で、ギリシャとローマの芸術、古代エジプト、中世の時代、ヨーロッパ・アジアの傑作、アメリカン・ウィング、モダン・コンテンポラリーのいずれであろうと、自分の興味を引く分野を断固追求する意欲をもって取り組むことです。そうそう、カメラもお忘れなく！