もともとは修道院だったこの城は、フェルナンド2世のもとに建てられたものです。 周囲を取り囲むペナ公園は、異国風の植物や秘密の宝庫でいっぱいです。 「シントラの王冠」を発見しよう。
もともとは16世紀に建設された修道院でしたが、フェルナンド2世の命により、古い建築様式にとらわれず、カラフルで、まるでおとぎ話に出てくるような要塞に再建されました。王は一つの建築様式にこだわらず、ロマンチック、ルネッサンス、マヌエル、ムーアなどの異なる建築様式をごちゃまぜに用いました。そのため、特に建築物やデザインに興味のある方にとっては見逃せない宮殿となっています(ポップな色使いが好きな方にも!)。
お城に負けず劣らず美しいのが、城を取り囲む庭園です。湿気の多い気候を利用して、世界中から集めた500種類もの樹木が植えられています。たくさんの見学スポットを隠し持つ洞窟を散策していると、日常の生活を忘れてしまうほどです。
シントラ地区、大西洋の海岸線、そして、更にはリスボンの街を見晴らす雄大なパノラマを楽しみながらお茶をするのも素敵ですね!