The Florence Pass
- ウフィツィ美術館
- フィレンツェ大聖堂-ドゥオモ
- アカデミア美術館
- フィレンツェ市オーディオガイド
オーディオガイド: イタリア語, スペイン語, ドイツ語, フランス語, ポーランド語, ロシア語, 日本語, 英語
車いす利用可
フィレンツェの有名なウフィツィ美術館への旅は、まるでルネッサンス時代に戻るかのようです。ラファエロ、ミケランジェロ、デューラー、レンブラント、ティツィアーノなどの作品が展示されており、いたるところで天才的な芸術性を見つけることができます。特に、カラヴァッジオのために新たに設けられた8つの展示室では、気性の激しいこのアーティストの芸術に対する生き生きとした、そして感情豊かなアプローチが紹介されています。
この美術館でのルネッサンス芸術鑑賞への旅は、チマブーエ、ジョットなどのルネッサンス初期の芸術家達から始まり、ダ・ビンチやラファエロなどの巨匠の作品へ、そしてミケランジェロやカラバッジョに代表されるバロックの時代へと進んでいきます。
注意してみてみると、絵画のスタイルにおける著しい変化を見て取ることもできるでしょう。たとえば、同じ「マドンナ」の絵を見てみても、ジョットの描いた「マドンナ」は男性的なのに比べ、フィリッポ・リッピのものはより繊細に表現されています。リッピは、自身がすぐれた作品を残しただけでなく、この美術館の目玉作品である「ヴィーナスの誕生」と「春」を描いたボッティチェリの師匠でもありました。
そのほかの目玉作品と言えば、ダ・ビンチによる「東方三博士の礼拝」や、当時フィレンツェで好まれた円形のスタイルで描かれたミケランジェロによる「聖家族」のパネル画、また、ラファエロによる教皇レオ10世とその従兄弟、のちの教皇クレメンス7世という2人のメディチ家の男性の肖像画などがあります。
ウフィツィ美術館は、その充実したルネッサンスの芸術コレクションのため、チケットがすぐに売り切れてしまいます。でも、このチケットがあれば、優先入場口から入場でき、待ち時間なしでルネッサンスの世界に飛び込めます。
ウフィツィ美術館とフィレンツェにある他のお気に入りを組み合わせませんか?一緒の方が良いものもあります。